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Guideline2015、リリース [講習会]

予告もなく、随分とブログの更新をサボタージュしていますが…^^;
今日は5年に一度の大イベントの日ですので、記事更新します^^

本日、蘇生法のコンセンサス・各種ガイドラインがリリースされます。

これまでの科学的根拠を解析した結果、得られたコンセンサスCoSTRに加え
日本を含む各国・各地域で蘇生ガイドラインがリリースされるのです。

先陣を切って(時差の関係上?)、日本時間の14時に
ヨーロッパ蘇生協議会European Resuscitation Council ;ERCが
ガイドラインとCoSTRを発表しました。
http://www.cprguidelines.eu/


ざっと読んでみました。


新人研修会 [講習会]

今勤めている病院は、正職員数が100を超えるのですが
毎年さまざまな職種の職員を、新採・異動等で”新人”として迎えます。

その”新人”研修ですが、特に新採職員は
まず病院の母体組織全体での新人研修(社会人とは。。等々)に引き続き、
実際の職場となる病院でのoff the job研修が行われています。

その実技研修の一つとして、CPR+AED講習があり
毎年その部分を担当しています。
今年もその研修会を無事に終了した所です。

詳細はあまりよく分かっていないのですが(^^;
今年は新採職員の、専門職免許状の確認が遅れるとか何とかで
例年よりも1か月ほど遅い開催となりました。

にもかかわらず、準備を始めるのは研修会当日より10日ほど前ですので
バタバタして取り組むことになったのは、変わりありませんでした^^ゞ

とても反応が良かったです


2月もおしまいですね [講習会]

今日で2月も終わり、はやいものです。
つい先日、おせち料理を作る時間がない!と嘆いていたような気がするのに
あっという間にふた月過ぎてしまったような感じです。

この2ヶ月でやった事を振り返ると、やり遂げた事はあまりないように思います。

あえて挙げれば、職場の看護師研修が終わりました。
ロールプレイ形式の急変対応シミュレーションですが、
今年は全看護職員に4回に分けて行うとのことで
その監修・患者役・講評などの協力をして全てに参加し
なかなか良い経験でしたし、
急変に対応する演者役の看護師さん達の、落ち着いた的確な処置に
「良い病院で働いているわ」と実感も得られました。

面白い試みで、今後も続けてほしいと思いました。



個人的には…


嬉しかった事 [講習会]

今日も日直をしています。
幸いな事に、こども達の感染症もさほどの猛威を感じずに
この冬をやり過ごせそうな雰囲気で、平和な勤務になっています。
(まだまだ油断禁物!ではありますが…^^)

さて、少し前になりますが、心肺蘇生法の講習会(AHA-BLS)で
かなり久しぶりに、ブース担当のインストラクターをやりました。
そこで、とても嬉しい事がありました。
忘れないように、記事として残しておきたいと思います。

AHA-BLSのブース担当インスト自体は久々ながらも
良くできたコースマテリアルと、教える内容をなるべくそぎ落としたシンプルな内容ですし
このコースがリリースされた頃に嫌というほど(!?)マテリアルに馴染んだ経験もあり
インストラクションすることにはあまり不安はありませんでした。
(久々にACLSや他のコースのインストをするときにはもっと心配なものですゞ)

担当した受講生は3人。
開業していらっしゃるドクターと、地方の救急病院のナースと、
精神科病院の認知症病棟で看護助手をされている方。
職種も経験もバラバラでしたが、共通するのは
「Off the job trainingは全くの初めてです」という経験値でした。

ちょっと大変になるかも知れない…と思ってはいましたが
ドクターが少し開始時間に遅れて来られて萎縮気味に開始となったり
看護助手さんには少し難しい医学用語があったりして
やはり少しいつも以上の配慮が必要な一日となりました。

しかし、自然と3人のチームワークが良くなって来られ
休憩時間にもお互いに声を掛け合って練習をされたりして
結果的に皆さんとても優秀な技術・知識を身につけられて修了されました。

ほっと一安心して、受講生の帰り支度を見守っているところで、
その嬉しい出来事は起こりました(^^)

それは、先輩ドクターからの一言でした


G2010BLSテキスト日本語版 [講習会]

AHAのBLSヘルスケアプロバイダーコースのテキストが
いよいよ12月8日に発売になるようです。

g2010-BLStext-J.jpg
日本語版では「受講者マニュアル」という名前のようですね。¥3,675なり。

インストラクターマニュアル(¥6,825)も同時発売のようです。
インストラクターパッケージではなく、マニュアル(本)だけみたいです。

いずれも、シェパード株式会社というAHAの代理店Webサイトで
予約が可能となっていましたが、予定数すべてが予約されたようで
すでに在庫数ゼロとなっています(^^;;


ほかにも・・・


研修会効果? [講習会]

先日、職場全体にとっての大イベント”学会主催”を大成功で完遂し
スタッフ全員が充実感と一体感に包まれた日々を過ごしています。
みんなで協力し、同じ方向を向いて何かをやり遂げるのは
誰とであっても、何をやるにしても、やはり気持ちが良いですね(*^_^*)

すがすがしい気分の中でも、業務はほぼ普段通りに行われています。
学会業務で多忙のため、手術や入院等は制限されて少なくされていますが
その代わりに研修会三昧を味わっています。

もともと院内研修は、比較的余裕のある「手術のない手術日」を狙って
計画される傾向がありますので(^^ゞ当然なのかもしれませんが
一日に3つの研修の講師をした時は、さすがにキツイものがありました(^^;

しかし、研修会がたくさんあるおかげで
「研修をやってて良かったな~」と思う事も、最近は頻繁にあります。

嬉しいレスポンス!


防災訓練 [講習会]

最近、急に忙しくなってしまいました。

主たる原因は、主催学会が迫っていてその運営業務が第1。
その学会でなぜか座長を務める事になっているのが第2。
主催学会の1週間後に別な学会で発表をするのがとどめですゞ

日々の業務(手術・外来・入退院・回診)はいつも通りですし、
「主催学会が終わるまで待って!」と依頼された院内研修会を待たせていて
主催学会と発表学会の間の1週間に、2コマ担当する事になりました(^^;
別にBLS講習会のための事前院内勉強会をするそうで、
参加&レクチャーも頼まれ安請け合いしていたら、やはり同じ週に予定されました(><)

後先考えずに何でも引きうけると、時々こんな状況になります(^^ゞ

運営は相手やパートナーがいるため勝手に進められませんし、
とはいえ主催学会の準備がまだなのに、その先の研修会や発表の準備も身が入りません。

とりあえず、運営業務の合間に座長の準備を進めています。
担当するセッションはバラエティ豊かな5題の口演です。
初めての内容が多くて勉強になります。
そのうち一つは、防災訓練に関する発表です。

メモしておきます!


呼吸管理の研修会 [講習会]

いまの職場ではよく研修会の講師を依頼されます。

依頼される研修内容は、本業の専門科に関する事や
私が休日にやっている救命や蘇生関連の事が多いのですが、
何でもハイハイとひきうけているうちに、いつのまにか
「そんなに詳しくないんだけど・・・」と思わずつぶやく内容を頼まれたりします。
(そして必死でコソ勉して、偉そうに話したりゞ)

現場のニーズが分かって話し、実例を挙げながら具体的に進めていけるので
この研修会の講師はさほど嫌ではありません。
(本業の忙しさも分かって貰える甘えから 研修準備が直前になってしまい、
良い企画を思いついても実行できない事もありますがゞ)

先日は、呼吸管理が難しい入院児が複数いる割に人員的に管理が難しい現状をふまえ
呼吸管理の研修会が急遽行われる事になり、講師を依頼されました。
さほど詳しくないのですが、研修マテリアルを揃えやすい環境にあるので
それを見込んでの依頼だろうと思い、ひきうけました。
現場のニーズに合わせて、講師・内容を柔軟に企画する研修委員は偉いですね(^^!?

SpO2信者??


こどものCPR [講習会]

心肺蘇生に関する最新ガイドラインのお勉強を続けます。
論文・ガイドラインの英文と、その和訳をブログにするのは久しぶりですが楽しいですね♪
実は諸事情でここ数日は関連論文を読んでいるので、そのメモを兼ねていますゞ

さて以前記事にした通り、ガイドライン策定よりも前に、
ガイドラインの根拠となるコンセンサス[IRCOR]が策定されています。
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2010-09-29
このIRCORの策定にこそ、かなり長い時間がかかっているそうです。

具体的には、3年前(2007年)にすでに
話し合いメンバーや蘇生に関する情報(論文)を解析する担当者が決まり、
2010年の初めに解析を終了、2月にコンセンサス会議が開かれて
その後、コンセンサスとしてまとめていき10月にIRCORとしてリリースされたと聞いています。

しかし今日紹介する論文は、2010年4月に有名な医学雑誌の一つであるLancetに載った
日本のグループが行った研究結果ですが、2010年版コンセンサス・ガイドラインに採用されています。
この論文が出た時には、すでに締め切りをすぎているので
今回のガイドラインには盛り込まれないのでは・・?と思いましたが、
内容的にもインパクトが強かったので、特別に採用されたのかも知れません(^^)

Conventional and chest-compression-only cardiopulmonary resuscitation by bystanders for children who have out-of-hospital cardiac arrests: a prospective, nationwide, population-based cohort study
(T Kitamura. et al., Lancet 2010; 375: 1347-1354)

Abstractを見てみると、こんな感じです。
(以下、引用分)
Background
The American Heart Association recommends cardiopulmonary resuscitation (CPR) by bystanders with chest compression only for adults who have cardiac arrests, but not for children.
We assessed the effect of CPR (conventional with rescue breathing or chest compression only) by bystanders on outcomes after out-of-hospital cardiac arrests in children.

Methods
In a nationwide, prospective, population-based, observational study, we enrolled 5170 children aged 17 years and younger who had an out-of-hospital cardiac arrest from Jan 1, 2005, to Dec 31, 2007.
Data collected included age, cause, and presence and type of CPR by bystander.
The primary endpoint was favourable neurological outcome 1 month after an out-of-hospital cardiac arrest, defined as Glasgow-Pittsburgh cerebral performance category 1 or 2.

Findings
3675 (71%) children had arrests of non-cardiac causes and 1495 (29%) cardiac causes.
1551 (30%) received conventional CPR and 888 (17%) compression-only CPR.
Data for type of CPR by bystander were not available for 12 children.
Children who were given CPR by a bystander had a significantly higher rate of favourable neurological outcome than did those not given CPR (4·5% [110/2439] vs 1·9% [53/2719]; adjusted odds ratio [OR] 2·59, 95% CI 1·81—3·71).
In children aged 1—17 years who had arrests of non-cardiac causes, favourable neurological outcome was more common after bystander CPR than no CPR (5·1% [51/1004] vs 1·5% [20/1293]; OR 4·17, 2·37 7·32).
However, conventional CPR produced more favourable neurological outcome than did compression-only CPR (7·2% [45/624] vs 1·6% [six of 380]; OR 5·54, 2·52—16·99).
In children aged 1—17 years who had arrests of cardiac causes, favourable neurological outcome was more common after bystander CPR than no CPR (9·5% [42/440] vs 4·1% [14/339]; OR 2·21, 1·08—4·54), and did not differ between conventional and compression-only CPR (9·9% [28/282] vs 8·9% [14/158]; OR 1·20, 0·55—2·66).
In infants (aged <1 year), outcomes were uniformly poor (1·7% [36/2082] with favourable neurological outcome).

Interpretation
For children who have out-of-hospital cardiac arrests from non-cardiac causes, conventional CPR (with rescue breathing) by bystander is the preferable approach to resuscitation.
For arrests of cardiac causes, either conventional or compression-only CPR is similarly effective.

(以上、引用分)

私なりの日本語訳で良ければ・・


CPR中はたくさん胸骨圧迫を! [講習会]

昨日に引き続き、心肺蘇生に関する最新ガイドライン関連のお勉強です。

最新版である2010年版コンセンサス・ガイドラインには、
なるだけ沢山、胸骨圧迫(心臓マッサージ)をしましょう!
というコンセンサス・勧告があります。

“なるだけ沢山”というのは、圧迫の回数やテンポだったり、
圧迫の深さだったり、中断時間の短縮だったりするのですが
それらのコンセンサス・勧告の根拠の一つがこの論文です。

Chest Compression Fraction Determines Survival in Patients with Out-of-hospital Ventricular Fibrillation
(Iim Christenson. et al., Circulation 2009; 120(13): 1241-1247)

「多くの時間を圧迫に費やした方が、生存退院率が改善した」事を示した
多施設参加型前向きコホート研究です。Abstractを引用します。

(以下、引用分)

Background
Quality CPR contributes to cardiac arrest survival.
The proportion of time in which chest compressions are performed in each minute of CPR is an important modifiable aspect of quality CPR.
We sought to estimate the effect of an increasing proportion of time spent performing chest compressions during cardiac arrest on survival to hospital discharge in patients with out-of hospital ventricular fibrillation or pulseless ventricular tachycardia.

Methods and Results
This is a prospective observational cohort study of adult patients from the Resuscitation Outcomes Consortium Cardiac Arrest Epistry with confirmed ventricular fibrillation or ventricular tachycardia, no defibrillation prior to emergency medical services arrival, electronically recorded cardiopulmonary resuscitation prior to the first shock and a confirmed outcome.
Patients were followed to discharge from hospital or death.
In the 506 cases, the mean age was 64 years, 80% were male, 71% were witnessed by a bystander, 51% received bystander cardiopulmonary resuscitation, 34% occurred in a public location, and 23% survived.
After adjustment for age, gender, location, bystander cardiopulmonary resuscitation, bystander witness status, and response time the odds ratios of surviving to hospital discharge in the two highest categories of chest compression fraction compared to the reference category were 3.01 (95% CI, 1.37, 6.58) and 2.33 (95% CI, 0.96, 5.63).
The estimated adjusted linear effect onodds ratio of survival for a 10% change in chest compression fraction was 1.11 (95% CI, 1.01, 1.21).

Conclusion
Increased chest compression fraction is independently predictive of better survival in patients suffering a
prehospital ventricular fibrillation/tachycardia cardiac arrest.

(以上、引用分)

私の日本語で良ければ・・・


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