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ダウン症の環軸椎亜脱臼4 [小児の発達]

先月から、ダウン症の身体の特徴の中でも
AAI; Atlantoaxial instability 環軸椎不安定症、
別名Atlantoaxial subluxation環軸椎亜脱臼について勉強中です。

ちなみに、なぜ急にAAIに特化しての勉強が必要かというと……
はい、AAIについて発言する学会が近いためです。

先日一緒に働く病棟ナースにも言われたセリフですが、
「先生は自分でも言ってるけど、直前に追い込まれてから頑張る人よね~」
というタイプの人間なので、当該学会の期日は結構近いのです(^^;

そして、そのために割く時間をとると、ブログの記事にする時間が無くなるけれど
ブログにする決意がなくては、勉強に割く時間も少なくしてしまうという
パラドックスが発生していますので、なるべくブログ更新を頑張ります(^^)

さて、そんな個人的な理由を契機にしていますが(^^;
AAIに関する文献を読んで、その内容メモとしてを勉強記事にしています。
専門的な内容も多いですが、私の(学会用の^^)メモなのでご容赦ください。

ダウン症のAAIについての文献を見ていると
スペシャルオリンピックスに関連して調査した、という論文が
結構な確率でヒットしてきます。

なぜそんなことになるか?についてAbstructやBackgroundに記された
別な論文の内容を勉強していきます。

1998年のArch. Pediatr. Adresc. Medという雑誌の
「Should Children With Down Syndrome Be Screened for Atlantoaxial Instability?」
というタイトルの論文です。
(Vol.152, pp123-125, Feb 1998)

これを読んでみると、ダウン症児のスポーツ参加と頸椎異常のスクリーニング法について
勧告・声明に歴史的変遷があるようです。

1984年に出されたAAIのあるダウン症児のスポーツ参加に係る声明が
その後1995年のレビューによって取り消された様です。
(1995年のレビューというのは、前回まで記事にした文献の事のようです
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2015-07-09
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2015-07-13
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2015-07-15

前出の1984年の声明ですが、これに基づいて、
ダウン症児がスペシャルオリンピックスに参加する際には、
その前にAAIのスクリーニングのため、X線側面像を撮るよう勧められていたとか。

それが1995年のReviewで、
スポーツ関連外傷がAAIに与える負の影響はさほど多くはない、という事実が示され
また、X線側面像を撮ることが一部の患者家族には負担になるとの意見もあり
この勧告が取り消しとなったようです。

この論文の内容など、続きは別記事で勉強していきましょう。

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