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FAIのタイプ [医学~臨床]

前回から、FAI; FemoroAcetabular Impingementについて
敬遠せずに(^^; 頑張って勉強するぞー(^^)! シリーズをはじめました。

まずはFAIのタイプ分けについてです。
前回、FAIとは股関節で大腿骨と臼蓋との間に衝突や挟み込みが起こる病態、と勉強しましたが
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2015-04-07
その原因によって、2(ないしは3)つにタイプ分けされています。

まず大腿骨側に原因があって起こるFAI。
次に臼蓋側に原因があって起こるFAI。
そしてFAIを3つに分類するときにはこの2つが併存するタイプが加わります。

それぞれ、呼び名が以下のように決まっています。
大腿骨側が原因→cam type; カム
臼蓋側が原因→pincer type; ピンサー
2つの原因が併存→mix type; ミックス

ここでいう“原因がある”とは、
変形や形成異常や、傾きの異常などがある等に代表される
形態異常がある、という意味です。

am typeは、大腿骨近位の非球形部(主に大腿骨頸部に近いの骨頭部分)に
臼蓋に沿わない形がある場合が多いです。
そのため、股関節屈曲の際に、この非球形部が臼蓋に衝突してしまい
屈曲時の痛みや屈曲制限を来します。

pincer typeは、臼蓋の形態異常などが原因です。
臼蓋の後傾などが多くみられます。
臼蓋炎と大腿骨の頭頚移行部head-neck junctionが衝突して症状が出ます。

mix typeはその両方がみられる場合ですので、
大腿骨・臼蓋の両方にFAIの原因となる形態異常があるものです。


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