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抱っこひもでの窒息を防ぐために [小児の発達]

こどもはもともと、体の構造的に窒息しやすい事を勉強しました。
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2015-03-26

頭の割合が大きいので普通に寝ていても前屈位になりますし
気道は細く短くカーブがきつい構造なので、
大人では普通に思える姿勢でも、子供が窒息する可能性があるのでした。

そんなこども達を抱っこひもで抱っこやおんぶする時に
窒息を防止するためには、どうしたらよいでしょう?

特に乳児では、背中のラインと後頭部のラインが一直線になる格好
(つまり平らな床にあおむけに寝かせているのと同じ姿勢)では、
大人では頭頸部を前屈させているのと同じ状態となり、
容易に気道が閉塞される状態になっています。

では反対に、頭頸部を後屈させれば良いかといえば、そういう訳でもありません。
顎や頸のレベルでは、気道周囲の軟部組織(いわゆる“お肉”と言われる部分)が分厚く
今度は前方から軟部組織が気道を圧迫しかねません。

ほんとうに乳児をはじめとするこども達の気道を
安全に、かつ長時間にわたって正常に保つのは難しいものですね。

対策としては、とくに小さな乳児を抱っこひもを使って抱っこする時には
「常に目を離さずにいる事」に尽きると思います。
こどもは窒息しやすいんだから!と肝に銘じ
顔色や呼吸状態はおかしくないか、いつも注意しておく心掛けが必要ですね。

また、特にこどもが小さいうちは、抱っこひもの仕様を
どうしても使う必要がある時間と場合に限ったほうが良いかもしれません。

こどもが多少大きくなっても、大人と比べて窒息しやすいと思っておきましょう。
抱っこひも(おんぶにも応用可能なタイプ)を使って
2~3歳の子供をおんぶしたまま、気付かないうちに窒息していたという事故もあるようです。

これ位の年齢になると苦しんだり呼吸音の異常があるはずなのに、
なぜ気づかなかったのだろう?と思い調べてみたところ
おんぶしたまま、自転車に乗っていたとのこと。
これはさすがに、間違った使い方と言わざるを得ないと思います。


さらなる強者も!
抱っこひもで子供を前に抱っこして、自転車に乗ったり
しかも、その自転車の後部座席に上の子供を乗せていたというのもあるそうです。
(すべてネットで拾った、出所の不安定な情報ですが…m(_ _)m)
これはお母さんの負担がとても大きくて、こどもの観察など無理ではないでしょうか。
この使用法はもちろん止めてほしいですが、
そうしなければならない環境自体が、改善されて欲しいと思いました。


あれはだめ、これもやめて!と言ってる様で、
こんなに制約ばかりかけては、子育て大変!と思われるかもしれません。
周囲を見ていても、もちろん育児は大変だけれども、それ以上に楽しくもあるようです。
出産や育児を敬遠するのはもったいない様です。

健康に生まれた子供が、普通に成長して大人になるのは
普通な事のようで、実はすごい事なのですよね。

安全に注意しつつ、色々な道具も上手に利用して、
そして周囲の理解と協力を得ながら、
親御さんを恥じめ子育てをする人々が楽しめると良いなあと思っています。


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