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抱っこひもでの窒息を防ぐには [小児の発達]

抱っこひもでの事故防止のお勉強をしています。

転落・窒息・脱臼に対する国民生活センターのアラートや
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2015-03-18
転落に特化した公的意見や
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2015-03-20
有名ブランドのコピー・粗悪品についても勉強しました。
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2015-03-24

今日は、抱っこひもを使用する際に窒息に注意!について、勉強します。
そもそも、抱っこひもを使用するような赤ちゃん(乳児)は、もともと
大人に比べてずっと窒息しやすいのを知っておくべきだと思います。

子供の方が窒息しやすい大きな要因として、まずは
大人に比べて子供は頭の割合が大きい事が挙げられます。
子供は3~5等身、大人は7等身~8等身と言われるように
身長に対する頭(上下長)の割合が大きいわけです。


この“頭の割合が大きい”は、縦だけでなく横幅にも奥行にも言えることです。

横幅(左右径)を考えてみると、
肩幅と頭の横幅がほぼ同じという大人はあまりいませんが
こども、とくに乳児では普通にある事ですね。

奥行(前後径)でも、
子供では体の厚みよりも頭の厚みの方が大きいのが普通です。
子供と添い寝する親御さんが一緒に仰向けに寝ている姿などでは
その差が分かりやすいですね。

つまり、子供とくに赤ちゃんは
平らなところに上向きや寝かせているだけで
うつむいている(頭頸部が前屈している)状態になるわけです。
横向きに寝かせていたら、首をかしげている(頭頸部が側屈している)格好です。

頭頸部が前屈・側屈していると、それだけで気道の開通を邪魔する格好で
ただ寝ているだけでも窒息し易い状態なわけですね。
これはBLSの講習会でも教わる、乳児の基本的な特徴です。

加えて、大人に比べて子供の気道は窒息しやすい解剖となっています。
体自体が小さい事に加え、口から肺までの構造物の中での割合をみると
大人に比べて細くて短く、各所のカーブがきつくなっています。

そのため、ちょっとした閉塞要因(気道が腫れるとか、小さなものを飲み込むとか…)で
容易に完全閉塞=重篤な窒息を起こします。


これらの特徴があるため、もともと子供は窒息しやすいのですね。
それを踏まえて、抱っこひもで抱っこするときには注意しておく必要がある訳です。

長くなりましたので、続きは別記事に(^^)


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