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抱っこひも、転落防ぐには? [小児の発達]

少し前の事になりますが、患者さんのご両親から
患者の0歳児が1メートルくらいの高さから転落して後頭部を打ち
その後よく眠っているが、大丈夫だろうか?という問い合わせがありました。

眠っている子供を抱っこひもで抱いていて
抱き手が交代するために、ストラップを緩めた時に
誤って転落したとのことです。

抱っこひもは、便利でスタイリッシュなデザインのものも多く
現代の子育てでは必需品のように扱われているようです。
確かに外出などの際には、使わないときにコンパクトにたため
使う時にも抱っこスタイルだと子供の顔が見えていて安心で、
しかも大人のペースで歩けるので便利ですね。

しかし、このような抱っこひもでの転落事故の相談は、
私が経験しただけでも、今回が初めての事ではありません。
悪意がなくても、ちょっとした注意不足で大きなけがにつながる事故になりえます。


国民生活センターは、2010年にアラートを発しているようです。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20100326_1.html

ここでは転落・窒息・股関節脱臼について
各国の情報や識者の意見などを踏まえて、注意喚起がされています。

結論としては以下の情報を出しています。


•赤ちゃんの体の向きなどに配慮しながら使用する。
特に、顔が保護者の体に密着する、顎が胸につくほど首が強く曲がるなど、
気道をふさぐ状態にならないよう注意する。赤ちゃんの顔色が見えるようにする。

•子守帯に赤ちゃんの落下を防止するための調節具がある場合は、
正しく調節し、固定箇所を確実に締める。

•赤ちゃんの股関節脱臼を防ぐために、歩き出す前までは両足をそろえずに、股を開いた状態で抱っこする。
オムツを交換する時に、股の開き具合に注意を払う。

•首が据わるまでは背当て、頭当てがあるものを選ぶ。

•なお、子守帯には(財)製品安全協会(SG)により認定された商品もあるので、購入時の参考にするとよい。

その他の情報も、別記事で勉強していきたいと思います。



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