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DMDへのステロイド5 [小児の発達]

週末、比較的大きなイベントへ参加して充実の気分です。
このイベントでの私の仕事は大したことはないのですが、
それなりに、人の調整・連絡調整・資料の受け取りや発送など
こまごまとした業務に追われていたので、意外と時間を取られていました。

気分一掃!といったところですが、ブログの方はシリーズ真っ只中(^^)
”DMDへのステロイド副作用”の続きを勉強していきます。

DMDの患者さん・ご家族へ向けて作られたガイドブックの
第4章『神経筋のケアの仕方』表1.にある
”ステロイドの副作用を順に読んで、基本から勉強しなおしています。

体重増加・クッシング徴候http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2015-02-03
多毛症とにきび・白せん・いぼhttp://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2015-02-12
については既に勉強しました。

今日は、発達遅延に関連する副作用です。
まずは身長が伸びるのが遅くなる″発育の遅れ″です。

副作用
「発育の遅れ」
解説と対処法
「全身のケアの一環として、少なくとも6か月ごとに身長を測って下さい
(DMDでは、ステロイドを使用していなくても低身長の傾向があります)」
考え、医師と話し合う点
「低身長について悩んでいるかをお子さんにたずねてください。
もし悩んでいるなら、お子さんが内分泌的検査を必要とするかどうかを
主治医と相談すべきです」

DMD患者でのステロイド治療で副作用として起こる低身長の原因は、
ステロイド治療をしているために成長ホルモン分泌不全が起こり
成長ホルモン分泌不全性低身長(GHD)になることが考えられます。

そのため、成長ホルモン補充療法(GH治療)が行われることがあり
その適応となりうるかどうかのために、ホルモン分泌量を測る検査をする場合があり
内分泌検査をするかどうかを相談しましょう、という事ですね。
同様に、ステロイド投与をすることで
性ホルモンの分泌も抑制される事が考えられ
思春期発来が遅くなる可能性も予想されます。

副作用
「思春期の遅れ」
解説と対処法
「発育を観察します。家族に性的成熟の遅れがなかったかを確認しましょう」
考え、医師と話し合う点
「思春期についての話し合いを積極的に行います。
お子さんに、思春期の遅れに関して何か心配はないかたずねましょう。
あなたかあなたのお子さんに心配があれば、内分泌検査を受ける必要があるかを
医師と話し合いましょう」

気になるようであれば、やはりホルモン分泌量を測定して
補充療法等が必要になるかどうかを相談してみるのも良いという事ですね。

くどいようですが、これらの理由があり深刻に悩むほどであったとしても
自己判断でステロイド治療を急に中断してはいけません。

副作用のお勉強はまだまだ続きます。
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