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DMDへのステロイド3 [小児の発達]

デュシェンヌ型筋ジストロフィー:DMDに対する
ステロイド治療を、シリーズ化して勉強しています。

患者さん・ご家族へ向けて作られたガイドブックの第4章”神経筋のケアの仕方”にある
ステロイド治療の記載を読んでいます。
シリーズの前回では、DMDに対するステロイド治療の基本的事項を読みました。

今日は、ステロイドの基本事項の中でも、その副作用について勉強していきます。
ガイドブック第4章の中に、表1.として
ステロイドの副作用がまとめて記載してあります。
順に見ていきましょう。

まずは、第2章でも良く出てきた、体重に関する事です。

副作用
「全身および美容上、体重増加、肥満」

解説と対処法
「ステロイド療法を開始する前に、家族全員に食事のアドバイスをするべきです。
ステロイドは、食欲を増すことについても注意するべきです。」

考え、医師と話し合う点
「体重の過剰な増加を防ぐために、家族全員が食事内容に注意をすることが重要です。
家族全員向けの食事と栄養に関したアドバイスを受けてください。」

カロリーや栄養バランスを考えた食事内容で、
しかも過度なストレスにならないように、
患者さんだけでなく家族全員が良い食事をとるなどの環境を整え、
長期間の高用量のステロイド投与を可能にする、家族のサポートが必要という訳ですね。

つづいては、クッシング徴候です。

副作用
「クッシング様ちょう候(満月様顔ぼう)」

解説と対処法
「ムーン・フェイスとも呼ばれる顔や頬の膨らみが、時間とともに目立ちます。」

考え、医師と話し合う点
「食事を注意深くチェックし、糖分や塩分を制限することで、体重の増加が抑えられます。
クッシング様ちょう候も最小限に抑えることができます。」

顔は良く見られる部分なだけに、見た目の変化を良く指摘されがちでもあり、
意外なほど患者さんの治療意欲に関わり、注意が必要です。

対処法は、”太った”ような印象を目立たなくするために
食事を注意深く工夫する事が書いてあり、確かに気をつけておくと
見た目の印象の変化を軽減することができる様です。


この後にも見た目に関わる副作用が続きますが、それは別記事で。


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