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先天性股関節脱臼(先股脱)の治療~FACT [小児の発達]

先天性股関節脱臼の治療法のうち
自分に経験がないものについて、勉強しています。

昨日のブカブカ装具につづいて、今日の記事も
Rbで整復できなかった(http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2010-11-15参照)
あるいは歩行開始後などの年長児に見つかった先天性股関節脱臼に対する
保存治療(非観血的治療)の一つである開排位持続牽引法(FACT)です。

私の周りにメインにFACTをやっているDr.は居ないこともあり、
恥ずかしながら、去年学会に出席した後に勉強して初めて知った治療法です。

調べてみると、滋賀県立小児保健医療センターのHPに
「当センターで開発された」とあり、1993年から行われているそうです。
http://www.biwa.ne.jp/~gen/ort-suzuki/kakushikkannosetumei/ddh2/ddh-FACT.html
こちらのHPから、勉強しました。

ちなみにこのHPではRbをゴールデンスタンダードだとの考え方にも
疑問を投げかけていらっしゃるようです。

<FACTの実際>
まず、水平牽引を2~4週から、2~3ヵ月行われます。
介達牽引が原則のようですが、長期が予想される年長児では直達牽引が行われるようです。

次に、開排牽引を1週間行います。
場合によっては1~2ヵ月かかる事もあるようです。

続いて、非観血的整復が1週間かけて行われます。
Rbをつけて、牽引を徐々に緩めながら骨頭を臼蓋底に向かわせます。

その後は、ギプス治療を1ヵ月行います。
年長児では1ヵ月半~2ヵ月になることもあるようです。

最後は、Rbをつけて2ヵ月治療が行われます。
ただし年長児でRb治療が難しい場合には装具での治療で代行されるそうです。


それぞれの施設で、それぞれのDr.が
どうしたら目の前の患者さんをより良く治療できるか、を考えて
色々な治療法を開発している訳ですね。

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