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低温やけど4 [医学~臨床]

低温やけどの勉強をしています。今日まででいったんおしまいです。

火傷を負ってしまったら、どうするか?です。
予防が一番大事!と記事にしましたが
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2012-02-23
もし受傷したら初期治療・早期治療開始が重要です。

低温やけども、普通の火傷(高温の熱源に短時間触れて受傷する火傷)と同じく
受傷したと気付いたらすぐに冷やす事が大事です。
もちろん、熱源との接触をやめ(湯たんぽや懐炉を離す、ホットカーペット類から離れる)
可能な場所であれば、流水での冷却が良いと言われています。

よく知恵袋的に使われる、アロエや味噌やジャガイモ・キュウリなどはダメです。
冷却効果を期待できそうなのでそういわれているのかも知れませんが、
流水の方が断然清潔で、比熱も高い(=冷却効果も高い)です。

病院での処置は?


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低温やけど3 [医学~臨床]

今週は、低温やけど(火傷)・低温熱傷について勉強しています。
今日は”低温やけどは思ったより重症なことが多い”についてです。

低温熱傷に限らずやけどの重症度は、Ⅰ度からⅢ度で表現されます。

 Ⅰ度:
  火傷が表皮までに留まるもの。ヒリヒリして皮膚が赤くなる。
  火傷跡は一過性、数日~1週間で治癒する事が多い。
 Ⅱa度(浅達性Ⅱ度):
  浅い真皮まで。痛みが強く、皮膚は赤いだけでなく水疱を形成する。
  色素沈着などが残る事があり、1~2週で治癒。
 Ⅱb度(深達性Ⅱ度):
  深い真皮まで。痛みがあるが軽度のこともあり、皮膚は赤く腫れ水疱形成とその深部は白くなる。
  軽度の瘢痕が残る事あり、治療に1~2ヵ月かかる。
 Ⅲ度:
  皮下組織に達する。痛みはなく、表面の皮膚は白く乾燥していたり壊死している事もある。
  瘢痕やケロイドなどが残る、治療は2ヵ月以上かかる事も多い。

当然ですが、重症ほど治療に時間がかかります。

ダメージからの回復自体にも時間がかかるのはもちろん、
皮膚・皮下組織へのダメージが強いために
血行不全や炎症の強さから感染症のリスクが上がりますし、
壊死した組織は感染源・再生阻害をしますので除去しなければならないため
除去手術(デブリドマン)や皮膚欠損部への植皮・皮弁などの外科手術が必要となる事もあります。

”意外に”重症な低温やけど


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低温やけど2 [医学~臨床]

低温やけど(火傷)、低温熱傷について勉強しています。
今日は、低温やけどを受傷する原因・要因についてです。

低温やけどの原因となる低温熱源としては、
使い捨てカイロを含む懐炉、そして湯たんぽが断然多いようです。
肌に近いところで直接密着しうる熱源だからでしょうか。

一昨日の記事にも記しましたが
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2012-02-20
私個人の経験でも、今冬になって急に増えた低温やけどの患者さん達は、
全員の原因熱源が『湯たんぽ』でした(^^ゞ

他に、床暖房やホットカーペットでも低温火傷が起こりうるようです。
これらの上で寝込んで同じ姿勢を続けたりする様な状況でしょうか。

ストーブやファンヒーターなどでも、同じ箇所に熱気が当たり続ければ
低温火傷の原因となり得ます。

Wikipediaには、ノート型パソコンを膝に載せて使用したためにひざ(恐らく大腿部?)や
キーボードやパームレスト部の放熱でてのひらが低温やけどをするとの記載があります。
「へ~、そんな事もあるんだ~」という感想です(^^;

受傷する人側の要因は?


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低温やけど1 [医学~臨床]

気を取り直して(^^; 今日からは低温やけど(火傷)について勉強します。
低温熱傷とも言います。

『低温』といっても体温よりも低い訳ではなく、
「アチッ」というほど高温ではない、比較的低い温度で起こるやけど(火傷)です。

具体的には44℃~51℃程度のものが、
体のおなじ箇所に長時間当たり続けた時に発症します。

当然ですが、温度が高いほど火傷になるまでの時間が短いのですが
44℃でも6時間~10時間程度で受傷するそうです。
51℃では約3分!早いですね。

密着が危ない!


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湯たんぽ [雑感]

当地でも寒い日が続いています。
この寒さはまだ終わりが見えないようですが、真冬の時期ですから辛抱ですね(^^;

今年も寒さの厳しい冬ですが、近年のエコブームに加え
電力会社からの節電要請を受けて
電力を使わない暖房・防寒グッズが売れているようですね。

特に湯たんぽの売れ行きがめざましいそうです。
かく言う私も、この冬に入ってから購入し、毎晩使っています(^^)/

もともとエアコンが苦手で、暖房の際も極力使用を避け
ホットカーペットや電気の温熱寝具を使う事が多かったのですが、
さすがに今年は電気製品以外の暖房器具を、と思って購入しました。
おかげで温かく眠れていて、今年は温熱寝具は使わずにすんでいます。

湯たんぽを買うと、注意事項の文書に
かならず「低温やけどに注意して下さい」と記載されています。

そういえば…


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ダッチ料理 ~スペアリブのビール煮 [趣味]

久々のダッチオーブンレシピです。
今日も下火だけでできる、キッチンダッチのレシピ!

豚スペアリブのビール煮です(^^)v

ビールや発泡アルコールで煮るお肉系煮込み料理は
お肉が柔らか~くなって、美味しいですよね。

豚スペアリブは骨付きのものを使って
骨からホロホロと柔らかく離れる感じを味わって欲しいです。

レシピは2段階


インフルエンザ ~出席停止基準見直し [医学~臨床]

今週はインフルエンザの勉強をしてきましたが
2月14日の記事で主に登校(園)基準の勉強をしました。
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2012-02-14
(バレンタインなのに、色気のない記事ですねゞ)

2月16日のニュースで、文部科学省が
出席停止の期間を実質的に延長する基準を導入することが
ニュースになっていました。
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E3E4E2E1908DE3E4E2E0E0E2E3E09180EAE2E2E2

従来の学校保健安全法の施行規則(省令)では
「解熱後2日」を出席停止としていたものを、
「発症後5日」も条件に加えることにしたようです。
つまり「解熱後2日かつ発症後5日」ということなのでしょう。

これはやはり新薬でいち早い解熱が得られる一方で
感染期間(周りにうつしうる期間)はもっと長いということに配慮した結果のようです。

幼児はより長めに!


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インフルエンザ 潜伏期間・検査 [医学~臨床]

日本小児科学会 予防接種・感染対策委員会の
「学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説」をよみながら、
インフルエンザ(鳥インフルエンザH5N1以外)の勉強を続けます。

「家族(濃厚接触者)がインフルエンザだと判明したのですが
この子にも感染しているかどうかはいつ頃分かりますか?」
と聞かれることがあります。

ウイルスに暴露されてから、発症するまでの時間を“潜伏期間”といいますが、
上記の解説を読むと、インフルエンザの潜伏期間は1-4日、平均2日とされています。

ただし、感染期間は「発熱1日前から3日目をピークとして、7日目まで」ですから
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2012-02-15
その間に接触していれば、接触した間のいつでも感染している可能性があるわけですね。

たとえば、感染者の発熱1日前に接触していたら、
その方が発症して2日目にインフルエンザ確定した場合
確定日は暴露後3日になっているはずですから、
翌日頃に発症するかどうかでインフルエンザに感染しているかの目安になりそうです。

感染者の熱発から、周囲の発症まで最短1日ともいえます。

しかし、発熱後7日(解熱しているかもしれませんね)に接触して感染した場合
最長潜伏期間の4日後に発症したとすると
感染者の熱発から、周囲の発症まで11日と計算できます。
家族が3人以上であれば、その分リスクのある期間は長引きますね。

検査は?


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インフルエンザ 症状・合併症 [医学~臨床]

日本小児科学会 予防接種・感染対策委員会の
「学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説」が
非常に良くまとまっているので、インフルエンザについて続けて勉強です。

インフルエンザ(鳥インフルエンザH5N1以外)は、第2種感染症に分類されています。
飛沫感染をする感染症で、児童生徒の罹患が多く
学校における流行の可能性が高いものが、この第2種感染症に分類されています。

すでに何度も記事にしていますし、メディア等でも皆さんご存じのとおり
ここ10数年で、実際に使える抗インフルエンザ薬が飛躍的に進歩したおかげで
早くみつけて治療をすれば、そんなに怖くないという印象を持たれているかもしれません。

しかし、その薬剤が十分に存在する日本にあっても
気をつけるべき合併症は変わらず、やはり一定頻度で発症しています。
ガイドラインに挙げられている合併症は「肺炎、脳症、中耳炎、心筋炎、筋炎」です。

進歩した薬剤を投与することで、ウイルス量がある程度に抑えられ
重篤な後遺障害を残す事を減らすのが期待されていますが、
薬剤を投与しない場合や投与したとしてもある一定の割合では発症してしまうようです。

しかも、あきらかに乳幼児・高齢者で重症化しやすいことが分かっています。

やっぱりこどもには早期治療!


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インフルエンザ 感染期間 [医学~臨床]

インフルエンザによる学級閉鎖・学校閉鎖のニュースが、当地でも多くなっています。
今がピークではないか、との同僚の声も聞こえます。

さて、昨日の記事で
”インフルエンザ罹患後に、いつから登校(園)してよいか”を、
日本小児科学会 予防接種・感染対策委員会発表の
「学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説」(2012 年1 月改訂版)で勉強しました。

・学校保健安全衛生法では、解熱した後2 日を経過するまで
・厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」では、症状が始まった日から7 日まで、
 または解熱した後3 日を経過するまでが出席停止の目安
・ただし、発症5 日を経過するまでは欠席が望ましく、
 咳嗽や鼻汁が続き、感染力が強いと考えられる場合は、さらに長期に及ぶ場合もある

との事で、周りのお友達に感染を拡げないためには
少なくとも解熱後3日・発症後7日は、登校(園)は避けた方が良いのではないか
と、私の考えとして記事に記しました。

これらの根拠となるのは、ウイルスの感染期間です。
感染期間とは、感染を起こしうる期間、つまり誰かにうつす可能性がある期間といえます。
インフルエンザのように流行する(一地域などの局所で次々に感染する)病気では、
感染期間中の患者を健康者と離すのが、流行拡大防止の鉄則です。

「解説」に書いてあります


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